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 今夜は、月にとっては余計なお世話だろうが平成最後の満月。昨夜もなかなかの満月っぷりだったので、仕事帰りに記念の一枚。

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 日曜日は先週から順延になった恒例の「みつはし花見短歌大会」だった。先週は水城の丘の緑の中に

一列に並ぶ満開の桜の美しい景に触れたが、柳川へ向かう大牟田線の車窓からも水城跡が見える。

その日は早くも立派な葉桜に変身し、緑一色となっていた。

バスよりも遠景から見る水城跡は本当に雄大で美しい。背後に四王寺山(大野山)を控え、大宰府を敵から守った姿が頼もしい。

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(これは昨年の春に訪れた東門跡近くの水城館の丘から眺めた水城)

四王寺山は平らかな山頂の一部に木々が少ない岩屋城跡が目印になり(下の矢印の辺り)どこから見ても判りやすく、なぜか、この山を見るとほっとする。

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(これも昨年の写真。この頃は観光客で賑っているらしい政庁跡から見上げる四王寺山)

さて、なぜみつはし歌会が順延されたかというと、メンバーのお一人がお亡くなりになられ、当初予定されていた日がお葬式と重なり、お仲間で葬儀に参列されるためだった。

歌会の時に、全員で寄せ書きをして入院先に届けようと話していた矢先の出来事と伺った。まだ74歳。本当に急な事に、長く続いている歌会の皆さんの悲しみも察するに余りあるものだった。

そんな中、心温まる出来事が一つ。中心になっている〈みつはし幼稚園〉の園長である大橋先生から、事前に良い作品を三首選んでほしいと依頼があっていた。(この大会は賞状、副賞が用意される)

私が一席に選んだ作品が、お亡くなりになったTさんの作品だったのだ。そこで大橋先生は、急遽作品を書家に頼んで色紙に書いていただき、額に入れた賞状と作品と花籠を葬儀に持参し、仏前にお供えされたとの事。

大橋先生も、葬儀が大会の日になるなんて、よほど参加したかったのでしょうね。と語られていた。そのお作品。

〇朝の窓細めに開けて冬薔薇のかほる冷気を胸深く吸ふ

日常の一風景だが「細めに開けて」が効いている。冬薔薇が咲いているが、開ければ冷気が入って来ることもわかっている。そこを細めにという季節感が良い。四句が結句を支える締め方にも思いがこもっている。

ご家族も喜ばれていたとの事で、少しお役に立てたようで嬉しかった。

歌会の前に、全員で黙禱をして始まった。例年の盛り上がりは2017年421日のブログに詳しく書いたが、今年は急な変更により、出席できない方も多く、自粛して芸のお披露目は無し。

その分、歌会の時間をたっぷり取って、皆さんの発言も多く聞く事が出来、5年目にしてみなさんとの距離がぐっと近くなった気持ちだった。(記念写真は残念ながら間に合わず)

Tさんも空の上からきっと見守ってくださっていたのだろう。

       葉桜にかささぎ一羽憩ひゐる園にやさしく降る涙雨


# by minaminouozafk | 2019-04-19 06:27 | Comments(0)

季節が移ろう。長かった今年の桜も花を終え、木々の緑が日ごとに濃くなっていく。早くも軒先に鯉のぼりを掲げた家も現れた。


 通勤の途中、野原のタンポポの黄色の花にことさらに目がとまる。というのも、先月の歌会にタンポポの作品があり、自作を紹介される中でタンポポ調査のことを聞いたから。人の目は不思議。その方は博物館のボランティアをされていて、昨年はアサギマダラの飛来を教えてもらって、実物を間近で見ることもできた。

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 実はここ数年自宅の庭に白花タンポポが咲いている。最初は珍しく思ってそのままにしていたら、毎年その勢いを増し、いつの間にか黄色の西洋タンポポはほとんど見られなくなり、白い花があちこちに開くようになった。どこから飛んできたのか、ご近所でもは白花タンポポはあまり見られない。白花は西日本に特有のものと聞いて、にわかに興味が湧いてきた。

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 今年と来年は「タンポポ調査・西日本2020」が行われ参加者を募集しているということなので、ネットで検索すると、調査方法と調査用紙がアップされていた。

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誰でも参加できるよう、イラストでわかりやすく説明されている。いろいろな発見があり、分布を明らかにすることは学術的にも高い価値があると知って、小学生のときの理科の観察を思い出してわくわくした。調査方法は簡単で、

1 花の咲いているタンポポを見つける。

2 調査用紙に必要事項を記入する。→花びらの色や総苞外片(そうほうがいへん)(外側のみどりの部分)の形に注目!

3 タンポポの花を取って、ティッシュに包む。→ビニール袋では腐ってしまうので

4 タネがあれば調査用紙にセロハンテープで貼り付ける。

5 調査用紙とタンポポの花を事務局へ送る。


 さて、いざ観察してみると、まだ時期が少し早くてタンポポの綿毛は見つからず、晴れの日の続いた先日ようやく採取して、博物館に持参した。ずっと咲いているイメージのタンポポが早朝や雨の日には開いていないことも発見だった。


 実はもう1種類気になっているタンポポがある。4月の終わり頃に一の坂ダムの近くの公園で見られるものだけれど、総苞外片の反り返りがないので日本タンポポだと思われる。けれど、何しろ丈が高い。花はタンポポのようだけれど…。宿題がまたひとつできたよう。
 

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花はタンポポ

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背が高い!



我が庭は憩ひやすいか白花のたんぽぽぽぽぽぽ一列に咲く



# by minaminouozafk | 2019-04-18 06:16 | Comments(8)


4月14日(日)、「COCOON」第11号の批評会(=第15回批評会)があった。



 司会は、小島なおさん(前半)と大西淳子さん(後半)。いつものように、あいだに昼食と小休憩をはさんで、6時間(11時~17時)みしっと短歌短歌短歌であった。



 今回は、二名の見学者を迎えていた。一人は、渋谷美穂さん。渋谷さんは、すでに会員。作品は次号からである。いま一人は、まだ結社には所属していず、目下どの結社にするかも含めて思案中とのことであった。あの6時間をくぐり抜けたあとに、どのように決められたであろうか。



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みんなの顔を見ながら話ができるのはほんとうにいい。

今回もまた、考える視点をいろいろもらってきた。自分のする評を聞きながら、またみんなの評を聞きながら、いつも難しいなあと思うことに「作者」という評言がある。今回はそのことを特に思ってしまった。それを書いて批評会に参加したしるしとしておこう。



作品を読んでいると、作品を通して「作者の像」が浮かび上がる。でもそれは、「作者」とは無論異なる。評をするとき、「作者」という言葉は避けているのに、評の流れの中で、「作者が」と口にしてしまうことがある。限られた時間を流れてゆく会話の中で、「あ、今のには山括弧付けて!」というわけにもいかず、ただでさえ曖昧な評が、ぼやぼやになってしまうことがある。もちろん、「作者が」と言っていい場面もあり、その場合は問題ない。

この辺のことは、もっと自分の中できっちり整理する必要があるのだろう。



個々の作品の評については、またいつか触れることがあるかもしれない。



 ところで、大事なことを一つ。会のはじめに、小島ゆかりさんよりコスモス短歌会のホームページがリニューアルされるとのお知らせがあった。

 たしか、↓でよかったはず。


  https://cosmostankakai.com/branches/


このホームページからも入会できるようになる。コスモスも新しい時代に入っていこうとしているようだ。



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            「COCOON」を手に取ってくださり

                 ありがとうございます




        はなびらは一筆描きに消えゆけり春は軌跡のくきやかなとき



# by minaminouozafk | 2019-04-17 06:26 | 歌会・大会覚書 | Comments(5)

 当ブログ「南の魚座 福岡短歌日乗」には日々、季節の花便りや、芸術鑑賞、温かな家族のエピソードが寄せられ、慌ただしい暮らしの中の癒しを提供してもらっているなあとメンバーに感謝している。

 そんな中、この記事を上げるのはなんだかちょっと憚られるのだが、好奇心に負けて書いてみようと思う。

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 写真、単4電池はスケールとして置いてある。問題はその上にある何かの部品の一部のようなものである。これが見つかったのは冷蔵庫の自動製氷庫内。夫が晩酌の際に使う氷を取ろうと製氷庫を開けると製氷はできておらず、本来氷がストックされているはずのトレイには一面厚さ1センチの氷が張っていた。

 氷はできている。
 冷えないわけではない。
 じゃあ、原因は?

 うん……?

 この、一緒に凍っている部品みたいなもの、何?

 ということで、トレイを引きだし、氷を溶かし、取り出したのが件の部品。写真ではよくわからないが水色をしている。こんな色のパーツ、製氷部分にあったかなあと探してみると、ありました。自動製氷のためのタンクの中の水を氷の形にする機能を受け持つ(のであろう)パーツがこの部品の欠片と同じ水色。何かの加減で、そのパーツの一部が破損し、製氷不可となってしまったのだと考えられる。

 あらあら。
 そう言えば先代の冷蔵庫も製氷機から壊れた。全く何の前触れもなく突然氷ができなくなった。他の機能には異常がなかったし、アナログに製氷皿を使えば氷もつくれたのでそのまま数年は使ったと思う。そのうち冷蔵機能、冷凍機能そのものが働かなくなったのでこれは寿命だということで買ってきたのが今のこれ。真ん中からの両開き、コンパクトなサイズ感、わが家のウッドと煉瓦の古い台所に合う色味、などなど、この冷蔵庫はわれわれ家族のお気に入りだった。しかし、毎晩の晩酌を楽しみにしている夫、折しも季節は夏へ向かう今、焼酎をロックで、と思ったら「あああああー、氷がない!」というのはあまりに酷というものではないか。

 家庭平和のためには、製氷機能万全な冷蔵庫を買うべきなのだろうか、それとも長年連れ添った愛庫(?)を慈しむべきなのか。

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 形而下中の形而下の問題で本当に申し訳ないのですが、みなさまのお宅ではどうですか?
 こんな時、冷蔵庫、どうします?

 To be, or not to be; that is the question.

 迷うなあ。



   青白き灯にうづくまる品々の賞味期限といふ名のいのち


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実家に帰った折、ご近所のみなさんが届けて下さった品々。
おいし~い!







# by minaminouozafk | 2019-04-16 07:57 | Comments(7)

もみじの花 百留ななみ


この春は開花からの気温が低くゆっくりと桜をたのしむことができた。


そろそろ桜はなびらも風に舞う。壇具川の水面をゆっくりと桜がすすむ。秋にはあざやかな紅葉のもみじも今は爽やかなさみどり色のかえるでの葉っぱ。桜のピンクとのコントラストが美しい。と思いつつ眼前のもみじを見ると・・・


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さみどり色の葉っぱの下に無数の小さな紅色。モミジの花。本当に数かぎりなき紅。よく見るとちゃんと花びらも雌しべ雄しべもある。おもわず新緑のもみじの下に顔をうずめてしまう。その向こうの桜を眺めながら通り過ぎる人々の訝しそうな視線。


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桜だけではなくてモミジも花盛り。


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花の大きさではソメイヨシノの方が圧倒的に大きいが、花の数ではたぶんモミジが多いのではないか。プロペラの羽根をもつ種子はよく見ているが、こんな花の盛りははじめてだ。いつも桜と同じころに小さな紅色の無数の花を咲かせていたのだろう。きっと花の時間は短いのだ。



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あまりに可愛いので風で落ちていた手のひらほどの小枝を拾って、小瓶に挿してみた。小さいながら緑と赤のコントラストがきれい。風も無いからゆっくり観察もできる。



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よくよく見るとプロペラの赤ちゃんのようなものがある。もう準備しているんだね。花からプロペラまでは意外に早いのかもしれない。昨日、ふたたび壇具川沿いのもみじを見に行った。桜も少し残っている。予想通り、小さなプロペラをあちこちに発見。雄しべだけの雄花と雄しべも雌しべもある両性花。プロペラになるのは両性花だろう。


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春はさくら、秋はもみじ。でも春のもみじの紅の小花はとても可憐。秋の桜葉の朱の紅葉も美しい。既成概念を外してみよう。きっともっともっと愉しい発見がある。



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さみどりのもみぢ葉の下くれなゐの数かぎりなき点点花あり










# by minaminouozafk | 2019-04-15 07:22 | Comments(7)

大内山 大西晶子

先々週から何度か鎮国寺に通って大内山という桜を見て来た。

330日、まだ蕾だった。

43日、7部咲きだったが若葉は全く見えない。

45日、満開の花に紅い若葉が小さくひらいている。


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49日、ようやく記憶していた姿に近い形で見ることができた。


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大内山
仁和寺の山号「大内山」が名の由来ともいわれるが詳細は不明




この大山内という桜の樹を初めて見たのはもう30年ほど前になる。臙脂色の若葉の中に白に近い花がちりばめられたように咲き、その珍しいシックな姿が印象的だった。ところが、その後何度か桜の時期に行くのになぜか全然記憶と違う木の姿なのだ。早いと満開でも葉が見えず、昨年はいつもより遅く行ったら既に葉の色が赤ではなく茶色を帯びた緑になっていた。


 今年はほぼ花の満開のときに行き合わせたが、まちがいなく「大内山」とかかれた札が下げてある。その日は年配のボランティアガイドの方が境内に居られた。
 尋ねたら、その樹は昭和59年(1984年)の弘法大師1150年忌に仁和寺の桜守・佐野藤右衛門氏から寄進された桜の樹の一つだという。鎮国寺のご住職に何人か仁和寺の門跡をされた方があった縁だそうだ。
 仁和寺の法師と桜といえばいくつかの話が徒然草にあったことも思い出す。



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                        佐野 
            佐野藤右衛門が選抜し完成した品種。牧野富太郎が命名



 記憶している大内山は植えられて数年の若木だったのだろう。その樹がいまは幹の太い高木に育っているが、その他にも鎮国寺のには珍しい桜の品種を植えた「百桜苑」という区画があり、ソメイヨシノ以外のさまざまな桜があることも教えて頂いた。

藤右衛門家の姓の佐野、淡黄色の花の右近(鬱金)、緑の花の御衣黄、葉を塩漬けにする大島桜、花が白い普賢象、、、、、、。ともかく種類が多い。八重桜、山桜の類はソメイヨシノが散った後に長く咲き続けるものが多い。

大内山にこだわって花を見ていたら、知らないうちに他の桜にも目がいくようになっていた。

ボランティアガイドの方にお聞きして、花の満開の日からまた四日おいて見に来た大内山はまちがいなく臙脂色の若葉と薄桃色の花をつけ、けれど記憶よりもずっと華やかな姿だった。


桜の楽しみ方は奥が深い、花の下にシートを敷いて大勢で楽しむのも、一昨日の英子さんの記事にあったようなお洒落なテントでBBQをしながらも、野立てのお茶会も、人が見なくなったころに八重桜や山桜をめでるのもどれも良い。


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                      大島桜


今度はいつか京都に仁和寺の桜と、佐野藤右衛門邸の桜を見に行くことができたらと思う、そして徒然草を読み返してみようかとも。




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不動尊まつる御寺に咲くさくら大内山は紅き葉を負ふ




# by minaminouozafk | 2019-04-14 08:48 | Comments(7)

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 のっけから、なんだろう?と思われる写真で、申し訳ありません。実はこれは毛をすっかり剃られてしまったダオのお腹です。先日のエコー検査でこのような状況になってしまいました。ダオのことについては、このブログの11月24日12月1日を参考にしてください。


 なぜ、このようなことになったのか。ダオはわが家に来た当初から、とにかくよく食べる猫だった。ただ、野良のときに食べられるものはなんでも口にしていたのか、相当にひどい下痢でもあった。しかし、病院で一通りのワクチン接種や、寄生虫やノミ、ダニなどの駆除の薬を投与してもらい、併せて腸の薬も飲ませ始めたのだが、頑固な下痢は薬を変えてもなかなか収まらなかった。一か月近くたっても収まらないのでより詳しい検査をするために、検体を東京に送って精密検査をしてもらったところ、結局、ダオのお腹の中には「クリプトスポリジウム」という寄生性原虫がいることが分かったのである。この寄生虫は猫には珍しく、これに効く特効薬はないそうである。病院の先生からは、対症療法しかないので猫のトイレは常に清潔にしておくようにと指導された。



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 特効薬はないといっても、腸の状態を健康に保って、本人(本猫)の体力がつき免疫力が向上すれば、自然排出されることもあるという。

それからしばらくは服薬を続け、腸内環境を整えるためにヨーグルトとビオフェルミンも欠かせなくなった。いくつかのヨーグルトを試してみて今のところ、BB―12という菌の入ったものが良さそうである。そんなこんなで落ち着いてきて、下痢のことなどすっかり忘れていた矢先、こんどは突然の嘔吐が始まった。ちょうどいつものカリポリ(うちではドライフードをこう呼ぶ)が切れてしまい、とりあえずスーパーで買ったものを食べさせた日だったので、それが悪かったのかと素人判断をしたのだが、カリポリを止めても食べるたびに嘔吐を繰り返すのであわてて病院に連れて行ったのである。そして異物を飲み込んでいないか検査するために、写真のようにお腹の毛をすっかり剃られてしまったという訳なのだ。特になにも見つからず、注射、点滴とその後の一週間ほど飲んだ薬でやっと落ち着いたと思った矢先、安心した私が少しばかり多めにカリポリを与えたのが悪かったのか、再びの嘔吐。それでまたもや病院へ直行である。


 やはり、厄介な虫のせいで消化器系のバランスが取りづらいのではないかという診断だった。それから三日たつが、食べて遊んで寝て、元気に走り回っている。

 「クリプトスポリジウム」には早く出て行っていただくか、おとなしく共存していただくかしかない。でも、あの秋の日の帰り道で出会って本当に良かったと思っている。


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<上手く共存する仲良し二匹>


    いつだつてグーしかだせない猫の手は片手でつつめるしあはせサイズ


# by minaminouozafk | 2019-04-13 11:28 | Comments(8)