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2019年 06月 14日 ( 1 )

庭の梅  大野英子

梅雨入りしそうでしない先週末の実家に帰った日。昨日はちーさまが美しい紫陽花を紹介してくれたが、実家の庭もぼちぼち咲き出していた。

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昼間は真夏のような暑さだったが、夕方から急に冷たい風が吹き、夜中は嵐のような荒れ模様。翌朝、雨が上がった庭を見ると、例年、梅の摘み頃は6月の中旬過ぎなのに、好天続きで生育も早い上に、前夜の嵐で再びごっそりと落ちている。

以前紹介したチリアヤメの種鞘が茂っていたために、それがクッションとなり無傷のものもあったが、

廃棄処分になる梅は200個を超えた。

 それでもまだ、枝には多くの青梅が実っていて、落ち梅を拾っている間にも、ぼこっ、ぼこっ、と鈍い音を立てながら落ちてくる。

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         裏庭のひらきかけの紫陽花。花より雨あがりの緑が美しい。

もう少し大きくなるまで待ちたいサイズで翌週、摘み取る予定だったが、このまま放置していては翌週までは持ちそうにない。宗像歌会後、もう一度実家に戻り、摘んだ。朝、残さず落ち実は拾って傷んだものは、燃えるゴミとして出した(重かった~)のに、やはりまた落ちていた。

高い所の方が生育は良いが、私が漬けることが出来る量もあるし、届く範囲だけ摘んで、それでも相当ある。この老木にどれだけ実っているのだろう。まさか最後のひと花咲かせます~って訳じゃないよねと、少し心配になる。

 持ち帰って、もう一度選別をして、風通しの良い廊下で追熟をさせた。廃棄2キロ、ジャムに使えそうな軽い傷みのもの1キロ、ぽたぽた梅用5キロ弱。

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              追熟中の実、と追熟完了の実の一部。

 現在は、塩水で下漬け中。

 実は、昨年のぽたぽた梅は、ジャムにも使ったキビ砂糖を混ぜたせいか、分量を間違えたのか、何とも間抜けな味になってしまったのだ。柔らかさは申し分ないが、ぽたぽた梅の甘さも弱く、かといって塩梅のパンチもない。うーん、まるで、昨年なんとなくぼんやりと過してしまった私そのものだった。

 今年は、気合を入れ直してーーと思いつつ、もう半年が過ぎた。さてさて年末にはどんな私を映しだしてくれるのだろう。

       わたくしを鞭打つごとく枝を引くたびに雨滴を落とす老い梅


by minaminouozafk | 2019-06-14 06:37 | Comments(6)