2019年 01月 02日 ( 1 )

        

            謹んで初春のお喜びを申し上げます

         皆様にとりまして実り多き一年となりますように



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「南の魚座」上五島特派員の有川知津子です。上の写真は、特派員室のテーブルの上の胡蝶蘭。お正月のよそおいです。



今朝は中通島の新上五島町より、昨日元日の島のみどりをお伝えします。



昨日は、曇り。ときおりよけられるほどの雨の降るなかを、入江にそって歩いてきました。椿の群生する尾根には、人の踏み締めたあとがいつの頃からか道をなしています。人力の舗装路といえるでしょう。



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左側に海をかんじながらずんずん歩きます。



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いつもいつまでも、波が島にぶつかる音が聞こえています。



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雨に濡れた落葉は滑りやすく、いつのまにか歩くことに熱心になっていました。ここをくだってゆくと、左手がひらけて海が見えます。



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この断崖でよく遊びました。今のように柵はなかった頃の話です。



さて、くだりましょう。



冬、常緑樹の多いこのあたりの山辺(これは海辺でもありますが)で、ひときわ目を引くのが、かからの実です。



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猿捕茨、といったほうが伝わりよいかもしれません。ところどころに短くて硬い棘をもつ雌雄異株の植物です。この個体は雌株でしょう。



この植物の名を教えてくれたのは祖母。祖母は蓬餅をつくると、きまってこの葉に包んでいました。「かから」という名が実は土地の呼び名と知ったのは、ずいぶんあとのことでした。



もう少しくだります。



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石蕗がわずかの地面を占めて群生していました。



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 一塊の緑さゆらぎほころびぬひとつひとつの樹木の素顔



by minaminouozafk | 2019-01-02 08:28 | Comments(9)