2018年 10月 07日 ( 1 )

社報「宗像」 大西晶子

毎年10月1日から3日までは宗像大社の大祭「みあれ祭」が行われる。御神輿を乗せたお座船を中心に約100艘もの漁船が大漁旗をかかげる海上パレード、流鏑馬、地方舞い、浦安の舞いなどの奉納と行事が盛りだくさんだ。しかし今年は台風24号の影響で海上パレードはなかった。それでも境内にたくさんの露店が出て、参拝客でにぎわっていた。

 宗像大社には社報「宗像」という月刊の広報誌がある。献詠短歌の頁があり私は前任者の大野展男氏から引き継ぎ、ここ9年ほど選者をしている。
引き継いだ当時は出詠者も今より多く、また記事に顔写真がついていた。おかげで近所のガソリンスタンドのご主人から「短歌を作りたいけどどうやって学べばいいのか」などと尋ねられたりしたこともあった



f0371014_17390626.jpg




f0371014_17391354.jpg




 今では出詠者の方々が高齢になられ、あたらしい投稿者も少ないので、歌の数が減ったが、常連の方達が楽しみながら地道に歌を詠んでいらっしゃる。毎月投稿歌をみては、あの方もこの方もお元気なのだと安堵する。


 一昨年、社報がリニューアルしお洒落で洗練されスタイルになったが、短歌のコーナーは相かわらずだ。このような変わらなさも大切にしたい。

 今月の投稿歌から2首紹介する。

      ひぐらしは蟬の名前でありますがその日暮らしと言えば
吾輩(ぼく)です Y氏

      落ち栗を見るべくなりて深みゆく秋を感じぬ対馬見通り S氏

(
)

 社報「宗像」は無料で祈願殿、拝殿にちかいお守りなどの授与所に置かれている。こちらにお参りにお出でになるときにはぜひお持ちください。
 

f0371014_17362457.jpg


f0371014_17385944.jpg


          顔しらぬうたびとたちに返信をするごと書けり一首の批評







[PR]
by minaminouozafk | 2018-10-07 07:00 | Comments(6)