2018年 10月 01日 ( 1 )

あしあと 百留ななみ


台風一過のさわやかな朝。

今日から10月、神無月だ。

もうすぐ55歳。

人生50年なら、もう余生。私が残してきた小さな足跡ってなんだろう。


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ちょっと凌ぎやすくなったせいか、同級生たちから久しぶりのメールがとどく。


目下話題は後半戦のこれからの生き方、親の介護。再会すると、学生のころからの友人だから、プライベートであまり口外できないことのマシンガントークがしばらく続く。


55歳みんなざわざわと不安をかかえ焦っている。


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私自身も夫の90代の母、自分の80代の父母が近所にいる。

とりあえず年相応元気にしているがそれぞれ料理やお菓子、日用品など好みの品をもって週1.2回のぞく。夫は次男だが兄は東京。私自身は一人っ子。重いといえば重いが本当によろこんでくれるから大丈夫。


できることはやろう、できないことは無理。


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息子たちも家庭をもち独身のときよりもちょいちょいやってくる。お盆やお正月も4世代揃って沁み沁みとうれしい。ばたばたしたホステスで果たしてみんな楽しめたかしら・・・といつも気がかりと疲れであっという間に過ぎる。仕事をしていないから基本ぜんぶ自分の時間なのだが、なんだか上手にこのごろ時間が使えていない。空回りしている。


小心者だからなんとなく気がかり。旅行好きの夫との旅は直前予約でわりと遠出している。友人とのひとときも大切。

ぽかんと時間が空くと歩きはじめる。ふと来し方を思ったり、行く末を案じたりするが、なんとかなる。


アスファルトの道にはできない足跡が土にはしっかり残る。

足跡つまり過去は変えられないけど、いまをたいせつにすれば未来は変わる、と思いたい。



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犬の足跡、人の足跡、鳥の足跡が混じっていてたのしい。

みんなちがってみんないいのだ。


飛行機や新幹線と足跡を残さずにすばやく移動する人間。

まさに地にしっかり足がついていない感じ、だからしっかりした足あとは頼もしい。


今年の斑猫を発見。足跡を残さない身軽さがちょっとうらやましい。


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台風の暴風雨はすっかり足跡を洗い流しただろう。

十分に水を含んだ庭の畑では大根や蕪のみどりが大きくなっている。

あるがまま出来ることやりたいことをほつほつ愉しんでいこう。






蟻ん子の足あと見える斑猫と見えない人間おなじいのちだ









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by minaminouozafk | 2018-10-01 07:19 | Comments(7)