2018年 09月 05日 ( 1 )

牧水の歌碑 有川知津子

なぜここに牧水の歌碑があるのだろうか。

だれがこの歌を選んだのだろうか。



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授業以外ではじめて歌を作って、今年20年目。

20年間気になっていたことをそろそろ明らかにしたいという気持ちになった。


この歌碑は、長崎県立上五島高等学校の門を入ったところにある。


上五島高校は私の母校。

つまり、島生活最後の3年間をこの歌碑のかたわらで過ごした、そんな歌碑。


夏の午後、高校へ向かった。

歌碑の裏か横をみれば何か由緒が記されているだろうと思ったのである。


ところがご覧の様子で、碑の裏に回りこめる空間がない。


いや、でもこのまま引き下がるわけにはいかないのである。

トンネルを二つも潜って歩いているうちに小さな使命感が育ってしまったみたい。


この日もかなりの熱暑。

このままでは干からびてしまうと思った私は、かなり強引な手段に……。


カメラを右手に持ち、歌碑に抱きつく。(よい子はマネしちゃダメ)

パシャリ。


もちろんカメラの窓は覗けないから、当てずっぽうに撮る。

腕を躑躅の枝でこすったり擦り剝いたりしながらやみくもに撮る。


その、誰にも見られたくないようなポーズの結果、分かったことが二つあった。

一つは、揮毫した先生の名前。

もう一つは、創立30周年記念の碑だということ。



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20年の問いには、近づけなくてザンネン!



夏は楽しいことがたくさんある。



  畳目に沿ひつつたたみを拭く作法伝へたき子はもう駈け出せり



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by minaminouozafk | 2018-09-05 12:13 | Comments(7)