2018年 08月 27日 ( 1 )


8月も残りわずかだが、今年はまだまだ暑い。猛残暑、35度超はもううんざり。

1ヶ月ちかく雨が降らない下関は干涸らびている。境内のさくらの葉っぱもうなだれている。


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日照時間はたしかに短くなり、朝も5時過ぎてようやく明るくなる。夜明けとともに聞こえてくるのは小鳥たちの声のはず。そういえばゴミ捨ての頃も小鳥の姿を見ない気がする。

子育てを終えたツバメたちはちゃんと南に帰って行ったのだろうか。

と思いつつ小鳥たちをしかと観察してみると・・・夜明けにはたしかに遠くからカラスの鳴き声。夕方には3羽のすずめたちが電線にならんでいる。山鳩の声も近づいてきて家の前の電線で小さくででーぽっぽ。昼間の暑いときは隠れて、朝晩は活動しているようだ。


たぶんその声を聞き分ける私の耳、集中力が暑さで劣化しているのだろう。


しかし、耳を峙てても鳴き声は小さい。蟬の声も気にならないほど弱々しい。

鳥も蟬も私もいつまでも続く暑さになるべくエネルギーを使わないようにしているのだろう。そして私と同様じっと秋を待っている。




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そろそろ秋だよね。6月の終わりに飛騨高山で一目惚れして購入した一位一刀彫の小さな福良雀に問いかける。イチイの木の木目を生かした素朴なスズメさん。この夏、飛騨は何度も40度を超えたよね。下関もじゅうぶん暑かったけどね。

このごろは秋が短いからあっという間に冬。寒中のふくら雀はかわいい。下関は高山ほど寒くないよ。しかしこの暑さ冬景色を思い浮かべても変わらない。


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魚屋さんも八百屋さんも品薄だ。

水温が高いと魚は涼しい底へと潜って行くらしい。だから、釣られるのは潜る体力がない魚たちだと魚屋さんの話。本当に市場にも魚が少ないし、鮮度がすぐに落ちるし大変らしい。でも今が旬の鯵や蛸、烏賊。初物の秋刀魚も脂が乗って美味しい。庭の野菜も毎日収穫できるのはアフリカ原産のオクラだけ。葡萄や梨もみずみずしさが足りない。農家も漁師も八百屋も魚屋もこのごろはいつも異常気象に振り回されている。

C4回路をもつ狗尾草も枯れ色。



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梅雨明けに剪定をしたシマトネリコはもう新芽を朝の風に揺らしている。

この夏に生まれの若い葉っぱにすこし元気をもらう。


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ニンゲンも魚もスズメもひたすらに秋を待ちわぶ猛残暑日午後









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by minaminouozafk | 2018-08-27 07:52 | Comments(7)