2018年 07月 01日 ( 1 )

印象派展 大西晶子

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 先日、九州国立博物館に「印象派展」を見に行った。

日本人は印象派が好き、というのは半ば常識のようなので、さぞや人出が多いのかと思ったら、それほどでもなく気持ちよく見ることができた。


当日は同行した長女が六カ月の孫を連れていたが、他にも同じようにベビーバギーの幼児を連れたご夫婦が何組か居る。展覧会デビューの勇太が静かにしていられるかどうかが気になっていたが、すこし気楽になった。

会場では勇太が時折声をあげ、離れた場所に居てもどこにいるのかよく分かる。娘は周りの人にかなり気をつかっただろう。いよいよ泣き出したので会場を出ようとしたら、半券を見せたら再入場できるようにとスタンプを押して下さったそうだ。おかげで私と子守を交代し、見たい絵をあらためて見に行くことができた。今の世の中では当然なのかもしれないが、優しい対応が嬉しかった。


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展覧会そのものでも、驚きのサービスが用意されていた。なんと写真撮影可という絵が2枚あったのだ。19世紀の絵なのに良いの?傷まない??こちらの方が心配になる。

写真をブログに掲載しても構わないかどうかを確認して写させてもらった。商売に使うのでなければどんな使い方をしても良いという。
 それがこの2枚。ルノワールの「可愛いイレーネ」とモネの「睡蓮」。



他にも許可されていないが撮影したい絵が数枚あった。モネの「ヴェトゥイュ近郊のヒナゲシ畑」、セザンヌの「赤いチョッキの少年」、ゴーギャンの「肘掛け椅子の上のひまわり」などなど。

とくにタヒチで描かれたゴーギャンのひまわりの絵には、解説に「ゴッホを偲んで描いた絵だろう」という意味のことが書かれていて、もしゴッホがこの絵を見ることができたら、どんなにか嬉しかっただろうにと思う。

長女はゴーギャンの二人のタヒチの女性と嬰児を描いた絵「贈りもの」が印象に残ったそうだ。自分も絵のなかの女性のように赤ん坊を育てているからだろう。

 
   新生児の小さかりしを言い出せり赤子抱く子はゴーギャンの絵に


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九博1階の記念撮影コーナーのレプリカの「贈りもの」の前で。


今回の展覧会はビュールレ・コレクションからの展示で、ビュールレさん個人の宝物を見せてもらったという印象だった。帰りは雨になったが、「良いものを見たね」と話しながら帰宅した。




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by minaminouozafk | 2018-07-01 08:49 | Comments(9)