2018年 05月 12日 ( 1 )

 沖縄県では、はしかに感染した患者が急増して80人を越えてしまい他県でも感染例が報告されているという。

 それもあってか、先日、長男からはしかの予防接種をうけたのは1回か2回かと聞かれた。母子手帳で確認すると1回しか受けていない。30代前半の息子は患者数の多いワクチン1回世代である。このはしか、感染力はインフルエンザの10倍程度とされ「飛沫感染」だけでなく「空気感染」もするので厄介なのだそうだ。日本はワクチンの定期接種のおかげで2015年には「麻疹排除状態」と認定をされたのだが、今回のこの広がりは台湾からの一人の旅行者が感染源になっているという。インフルエンザの流行の時は高齢者への感染が懸念されるのだが、二、三日前に見たテレビの番組では、なんと60代以上の感染者はゼロであった。私たち60代以上はワクチンなど接種していないので、小さい頃にはしかに罹っていて抗体がある人が多いからという話だった。


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<神奈川でもらった息子の手帳と福岡県の65年前の私の手帳>


 私はたしか5歳の頃に、はしかになった記憶がある。ちょうどその同じ時に父も風邪だったのか熱を出していて、座敷に布団を並べて寝ていた様子を覚えている。そしてその時に、はしかに効くといって飲まされたのが、伊勢エビの殻を煎じだした飲み物である。実家の箪笥の開きの中には、私が大きくなるまで立派な伊勢エビの殻が入っていた。私の記憶は正しいのかと思いネットで調べると確かに伊勢エビの殻は、はしかに効くという記事がいくつか出てくる。科学的根拠を調べるまではいかなかったが、昔からの民間療法もいいのではないかと思った。


 私がはしかに罹ったことがあるか、母にたずねたところ即座に「かかったよ!」という応えが返ってきた。でもそのあとに今年還暦を迎える四つ下の妹が罹っていないことを、未だに心配していた。9日に今回の沖縄での流行もそろそろ収束かという記事があったので、母の心配も取り越し苦労になるのではないかと思っている。


   あめ色の母子手帳にあり若き日の母が記せるわたくしのこと


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by minaminouozafk | 2018-05-12 11:21 | Comments(6)