2018年 04月 27日 ( 1 )

恩恵  大野英子

4年前「みつはし花見短歌会」のお土産でいただいたデンドロビュームが今年も無事開花した。

昨年までは2月頃咲いていたのが今年は4月。じっくり力を溜めたせいか花数も多く、昨年までは白だったのが(昨年の310日のブログです)くっきり色付いている。不思議。

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もう一つ、みつはし花見短歌会では毎年、近くの山で取れたタケノコを柔らかく茹でたものを沢山お土産にといただく。
先ずは柔らかい穂先をサラダで食べて、和洋中と毎日楽しんだ。
そして残り僅かとなった金曜日。
翌日の宗像歌会のために実家に泊まる。ふと、両親が生きている頃は玄関横に小さな山椒の木があった事を思い出した。
父が手入れさえ出来なくなって、枯らしてしまった。

山椒があれば木の芽味噌を作って木の芽あえで締められたのにな……と残念に思った。

翌日、歌会に行くと私の席に、小さなタッパーが。
開けて見ると摘みたての木の芽。
そしてもう一人、展男先生にお手紙を書いたよ。と小さな包みをいただいた。

帰って開くと、手作りの木の芽味噌と「展男先生がお元気な頃、玄関横の木の芽をいただいて作っていたのを思い出しました」とある。少し涙が出た。

すぐに「私も同じ事を思い出していました」とお礼のお手紙を書いた。


その夜はもちろん木の芽あえ。摘みたての葉もあしらいにして。

私は鰹出しを効かせて薄味に炊いて合わせただけ。

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恩恵という言葉を思った。

     ほろ苦く甘いたけのこ一献のささ添えるとき笑む父と母



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by minaminouozafk | 2018-04-27 07:18 | Comments(7)