2018年 04月 15日 ( 1 )

大内山

宗像大社の近くに鎮国寺というお寺がある。山腹の小高い所にあり、宗像大社と釣川をへだてて向かい合うように建っている。このお寺の縁起には弘法大師空海が登場するスケールの大きな物語があり、神仏混合の時代には宗像大社の社寺だったとも聞く。
 

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                                        鎮国寺境内から


地元ではこのお寺は花の寺として親しまれている。特に桜の時期には数多いソメイヨシノが一斉に咲き、お花見の人で境内がいっぱいになる。ソメイヨシノが散ったあとで山桜や八重桜が咲くのだが、その中でも葉と花が同時に見られる〈大内山〉という桜に惹かれる。



濃い臙脂色の若葉と白い花の対比がくっきりした満開時がそれは美しいのだけど、若葉はすぐに成長し色がうすれてしまうので、見ごろの期間が短い。前回鎮国寺に行ったのは3月末。枝垂れ桜やソメイヨシノが満開だったが、大内山は蕾が硬かった。しばらく多用でわすれていたが近くまで行ったついでに寄ってみたら、葉はもう少しで緑色になりそうな明るい飴色、花は散っていた。前に来てから2週間も経っている。いくら遅咲きの桜でも行くのが遅すぎたようだ。

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                                        花の終った大内山


しかしこのお寺には、いつもなにか花が見られるように種類多く花の木が植えてある。今回は見事な八重桜に迎えられ、あまり予想していなかった石楠花、牡丹、躑躅の鮮やかな色も楽しませてもらった。



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〈満開の大内山を見る〉ことを、来年の春にするべきこととして、手帳の予定欄に書いておこう。来年は大内山の一番きれいな時に見に行かなくては。来年まで元気で居なくてはならない理由がまたひとつ増えた。

     うかうかとしては居られぬ人、花に盛りのときはたちまち過ぎて







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by minaminouozafk | 2018-04-15 07:00 | Comments(7)