2018年 04月 14日 ( 1 )

 通勤に使っているバス停が10メートルほど遠い場所に移動していた。それほど余裕をもって行動しているわけでもなく、一昨年からの脚の不調で歩くことをできるだけ避けたい私には、その距離でも負担に感じられ、朝からプンプンとした気分になっていた。

 しかし、バス停が移動していたのは、本来のバス停の場所を歩道側に入れ込みバスが停車する際に車線を占有しないようにする工事のためで、その10メートルの工事区間に置かれていたのはなんと可愛い長い睫毛のピンクの作業服姿の女の子のガードだったこともあり、朝日を受けて整列している様子が少々お疲れ気味な私に、気持ちのいい「いってらっしゃい」を言っているようにも思え、少しばかりプンプンが収まった気がした。


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 そういえばこの工事用のガード、以前は黄色い作業服のおじさん(お兄さん)が主流だったが、いつの頃からかお猿さん、カエル、キティちゃんなど種類が増えてきて工事現場の素っ気ない風景を少しばかり和ませていた。そんな中でも、このピンクのお嬢さんガードは目を引いた。

ここにも男女雇用機会均等の影響か…?


 私が職業を選ぶ頃にはまだ男性の仕事、女性の仕事という暗黙の線引きがあったように思う。かくいう私も出身校を聞かれて高専と答えると10人中9人には驚いた顔をされた。いまや看護婦さんという呼び方ではなく看護師となり、保母さんも保育士とよぶ。息子たちが通っていた保育園には男性保育士の方がいた。

 今、相撲の土俵に女性が上がれないことがなにかと取り沙汰されているが、つい10年ほど前までは女性土木技術者はトンネルに入ることはおろか、現場の見学さえ認めてもらえないこともあったという。平成19年の法改正でそれはなくなり、女性も坑内に入れるようになって多くの女性が活躍していると聞く。


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<空にむかって咲くハナミズキ>

 さあ、二歳になったばかりの孫が職業を選ぶ頃には選択肢はどれほどになっているのだろうか。それと同時に男性女性に限らずいい環境で働けるようになっていて欲しいと願っている。


     飛びなさいさあ、行きなさい 大空は未来地図描く青いカンバス



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by minaminouozafk | 2018-04-14 11:45 | Comments(6)