2017年 08月 06日 ( 1 )

ひまわり2  大西晶子

先週のこのブログで宗像市の「庄助村」で開催中の「ひまわり展」のことをUPし、まだ開いていない花を来週見に行く、と書いた。

暑い日がつづくのでもう咲いているだろうと、水曜日にふたたび行ってみた。

やはり前回と同様、滅茶苦茶に暑い。


畑には日陰がなく、風が吹けばそれも既に熱風なのだ。しかし、今回は遠くから見ても向日葵が咲いているのが見える。


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この分なら赤い向日葵「フロリスタン」も咲いているに違いない。

先週はたった一輪だけ、まだ開ききってもいなかった赤い向日葵「フロリスタン」。思ったよりも暗い色合いでたくさん咲いている。

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花芯の黒さが際だち、凄みのある花だ。

先週見た、成長しきっていない小さな花とは大きさも全然ちがい、直径30センチほどの大きな花になっていた。


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赤い向日葵というよりも黒い向日葵と言うほうが正しいような気もする。

つぎは「ゴッホのひまわり」。

畑を見まわるが、どこにあるのかよく分からない。少し離れた売店で場所を訊く。畑に戻ってさがすと、今度はすぐに見つかった。

うつむき加減に咲いている。少し丈が低く、雑草をとらずに生えたままにしてある。たぶん乾燥に弱い品種なのだろう。

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あまり大きな花ではないが、花びらの乱れた感じがゴッホらしいかと思った。もっともゴッホの「ひまわり」は、大半の花芯が黄色だったような気もする。しかしゴッホにたくさん描かれた向日葵、昔からいろいろな品種があったのかもしれない。

先週は気がつかなかったが、今回咲いている花には「モネ」や、「マティス」もある。
マティスは好きな画家だけど、向日葵の絵を見たことがあるかどうか、あやふや。
ましてモネに至っては、睡蓮以外の絵はさっぱり思い浮かばない。
しかしあるのだ、向日葵の名に。

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                     マティス        


「マティス」は色が濃く立体的な花で、豊かな感じがマティスの絵に通じるのかと思う。

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                      モネ


形がすっきりして、花弁の色がレモン色の「モネ」、これは何がどうモネの絵に似ているのか分からないが、花は大きく美しい。でも睡蓮を連想するのはかなり難しい。

ほかにも「ソーラーパワー」だとか、「マンチキ」だとか前回には咲いていなかった沢山のひまわりを見た。


不思議だったのは向日葵の花がほとんど全部東を向いて咲いていることだ。

太陽の向きに花の向きを変えるので日回り、ひまわりになったと子供の頃に聞いていたが、その後それは違うと聞いた。しかしほとんどの花が同じ東向きなので、日の出を待つ花なのかもしれないと思う。

どなたか、確かなことを御存じの方はぜひ教えてください。


実はこれまであまり向日葵を美しいとか可愛いとか思ったことがなかった。

ただ大きくて茎の毛深い、存在感のありすぎる花だと思っていたが、2週間続けてひまわりの品種ごとに一つ一つ見ていたら、花のそれぞれに表情があり、大きくても可愛い花に見えてきた。


今度、花屋で向日葵の花をみかけたら買ってみよう。

それこそ、ソーラーパワーを吸収して、暑さに強い夏バテしない身体になれるかもしれない。




     

   あざやかな黄色さまざま向日葵の品種わからぬゴッホの「ひまわり」


    名を知りて親しくなりしひまはりと畑でむきあふ夏の日盛り





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by minaminouozafk | 2017-08-06 10:25 | Comments(6)