2025年 02月 08日
節分祭へ 栗山由利
今更だが、今年の節分は2月2日だった。先週のブログで書いたようにその日は予め購入していた祈願券を持って櫛田神社へ出かけた。これまでも節分が土日に重なった年は、例年より多くの参拝客が押し寄せていたので今年もそれ相応の覚悟はしていた。
到着すると、やはり三か所ある大お多福面の入り口の前は、記念撮影をする人でごった返していて、警備員の「立ち止まらないでくださぁーい」という声も全く効果はない状況で、撮影の人たちの脇を抜けて境内に入ると、これまた本殿に向かって続く長蛇の列も例年と同じ。去年の祈願證とお札を返納してから、今年の祈願證を書いていただこうといつもの場所にあるテントに目をやると「あれっ?」誰もいない。毎年そこには氏子の方が10名ほどいて手慣れた様子で達筆で氏名と年齢を祈願證に書いてくれる。長机も出ていないし、隣の福引所も閉まったままであった。「???」の私が「???」のまま福豆や熊手などが並ぶところの巫女さんに「あの~、今日は御祈願のお祓いと豆まきは……」と尋ねたところ返って来た応えは「はい、明日ですよ!」の元気な声だった。
そして改めて手にしている祈願券を見ると、確かに節分祭の日付は2月3日とあった。あ~、うかつ!やらかしてしまいました。節分の日が節分祭だと思い込んだ私の早とちりでした。すかさず「さ、切り替えよう、明日、明日」という私に横の夫は120%のあきれ顔で「自分のミスには甘い!」とのひと言。
かくして、二日続きで櫛田神社に参拝したのでした。

30分おきの豆まきは、はなから人波の後方で雰囲気を味わうだけ。運よく飛んで来たらキャッチしようくらいでなければ、高齢者には危険極まりない。今年は少し前にいた夫が福をひとつゲットしてくれた。福引の景品は二人そろって青鬼賞のお多福さんの焼き印もかわいらしい、にわかせんぺいの東雲堂のせんぺいだった。

翌日からの今季最強といわれている寒波で今日も雪が舞うこともあるが、実家の墓参りをすませ父に、1日に93歳になった母のことをお願いして春への一歩を踏み出した。

ひとつだけ手にした福をわけあつたあとできがつく猫の視線に

