2019年 11月 06日
「水城」274号 有川知津子
「水城」274号が刷り上がりました。
関係者のみなさまのお手元には、届いたか届かないかといった頃合いです。支部歌会でお渡しするみなさま、10日(日)までもうしばらくお待ちください。
「水城」の会員詠草は、通常一人五首ですが、毎号、巻頭詠作品十首に挑戦する会員を募っています。この十首については特別に、「水城」会員以外のどなたかに掲載誌をお送りして評を依頼します。
本号では、273号の巻頭詠作品(池野京子さんの「いざ生きゆかむ」)評を大松達知さんにご執筆いただいています。ありがとうございます。
大松さんには、今年の出前歌会の講師として福岡にお出でいただいたこともあって、その記憶の新しいうちに評をお願いできたことはとてもよかったと、編集委員一同、自賛しております。やはり、話し方の雰囲気や口調を知っていると文章が身近に感じられ、理解が深まるように思います。
大松さんは、「コスモス」内の同人誌「COCOON」の発行人でもあります。顧問であり大きな長老である小島ゆかりさんとともにCOCOONの会を率いています。
大松さん、ぜひ、また福岡へいらしてくださいっ。
「水城」では、273号から、「宮柊二歌集を読む」というシリーズものの企画を始めました。執筆者の強力な協力のもとに、この274号には、無事、第二回を掲載することができました。
今年の秋の夜に、「水城」をお読みくださって、心よりありがとうございます。
飲まうやと坏(つき)をあげをり一人つ子の時代を持たぬおとうと二人
校正の段階で何度も読んでいるのに、完成品を手にするのが楽しみです。
大松さん、本当にお待ちしていま~す。E.
おんぶに抱っこされた私が、みんなに肩車してもらってる絵を思い浮かべていただければいいかなあ、と思います^^Cz.