2019年 08月 30日
伊勢うどん 大野英子
昨日の豪雨は佐賀に大きな被害をもたらした。佐賀支部のみなさんのことが心配で昨夜連絡を取り、佐賀支部全員、被害が無かったことが確認出来、一安心です。
さて、この夏、伊勢うどんをいただいた。
もちろんお伊勢参りもしたことのない私は、初体験の味。お伊勢参りの参拝客にすぐに提供できるように常に茹で続けていると時代小説で読んだことがあった。真空パックの太麺を見て博多饂飩のようにコシがないのかなと思った。
地元では、トッピングは葱のみでささっと食べるようで、邪道かもしれないが、休日のお昼を豊かにするために前日のおかずをトッピングしてみた。一人暮らしのワンプレートぐせは抜けませんね。
まずは、うどんと共にさっと湯通ししたわが家の豆苗ちゃんと海老、アスパラ、トマトのソテー、実家で収穫した茗荷。絡めて食べるタレは、色の濃さにぎょっとしたが、かけてみると旨味と甘みが効いていて美味。原材料を見ると溜り醤油をベースに鰹、昆布、イリコの出しを加えていて納得のお味。麺ももっちりとコシがあり嚙み応えもばつぐん。休日の楽しみが出来た。
前回、美味しいタレが余ってもったいなかったので、タレを伸ばした出しで豚丼風。常備菜の茄子の焼き浸しとゴーヤの塩昆布あえ、レンチン温玉を添えて。
暑さにバテ気味のときはやはり残り物の塩鮭にありあわせの野菜類とタタキ梅、麺と一緒にゆでた半熟卵。白髪ねぎの余りの芯とわかめのお味噌汁添え。
夜のおつまみには、これまたレンチン蒸し胸肉のスライスにたたき長芋、納豆、オクラのネバネバ兄弟を乗せてサラダ風。長芋はすりおろすと嚙みごごちを楽しめないので叩くのがみそ。
こんなふうに、手抜きながらも休日の食卓を楽しませてくれた伊勢うどんに大感謝!!の夏も終りました。
ごちそうさまでした~。
蟬のこゑきこえぬ朝をきいてゐるベランダを強く打つ雨の音
英子さんの伊勢うどんワンプレート、すごーい。綺麗で、美味しそう、というより、美味しいんですね。
レシピ、ありがとうございます。
作ってみます。S.
英子さん、こんな手の込んだワンプレートを! トッピングによってずいぶんかわるものですね、おうどん。Cz.