2018年 09月 09日
下関みやげ 大西晶子
夫が学会で下関に出かけた。日帰りでも行ける距離なのだけど、三日間なので泊りがけ。スィーツ好きの娘の為に甘いものをお土産に買って来てくれた。学会からのお菓子もある。
下関といえばやはり水産物、中でも河豚が有名なので、お菓子も「サブレふくの宿」「ふくふく煎餅」それに「うにパイ」。
河豚の形が可愛いサブレの「ふくの宿」の箱をみると製造したのは「江戸金」という店だ。「うにパイ」も同じく「江戸金」。
この名前には記憶がある。子供の頃、父の知人から緑や金色の缶に入った「亀の甲煎餅」を手土産にもらったことが何度かあったが、その缶に「江戸金」の名前があった。
亀の甲煎餅はぱりぱりした食感が良い、亀の甲を模した楕円形の甘い煎餅だった。長い間食べていないが、江戸金の名前は憶えていて懐かしい。
今も亀の甲煎餅は作られているのかが気になって調べたら、作られている。下関を代表する銘菓だそうで通販で買うことができる。
また名前を、江戸金の「亀の子煎餅」だと思い込んでいたが、正しくは「亀の甲煎餅」だということも分かった。いずれ「亀の甲煎餅」を知らない夫や長女、次女のために通販で注文しようかなぁと思う。
今日のおやつは夫のお土産の、サブレふくの宿、ふくパイ、「豆子郎」の外郎と、山口県の甘いもの尽くしにしよう。
亀甲の紋ある煎餅を両の手でもちて食べたりをさなごのわれ
甘いものにはあまり馴染みがありませんが「豆子郎」の外郎は、父の好物だったで懐かしい。E.
亀の甲煎餅しかり、マイナーですが、うちの実家近くの鶏卵煎餅というのもあります。
そして、私が密かに山口銘菓と思っているのは、山陰線二見駅の二見饅頭。美味しいですよ。S.