2018年 07月 20日
公園墓地散策 大野英子
今月の墓参りは、一人のんびりバスで出掛けた。
触ると火傷しそうな墓石を清め、お参りを済ませて散歩がてら園内散策。
フェンスに囲まれる特別な一画は、なんとペットと一緒に入れるお墓。
季節には薔薇の花で囲まれるよう。
人間のお墓には、ペットは一緒には入れなかったはず。
でも、よくよく考えると、昔、お墓は寺院にあり仏教の六道界では人間と動物の世界は違うとの考えから来ていたのだろう。無宗教の霊園ならありかも。
蓮華広場なる場所には釈迦三尊像があり、傍には長生き地蔵尊、これはぴんぴん元気に長生き、逝くときはころっと大往生を願うピンコロお地蔵様。
とっても優しげな表情に、長生きはさておき、ころりをお願いする。
そして目を引く新しい一画には
わが家の墓もモダンなほうだと思っていたが、ステンドグラスの墓が誕生していた。
少しくだけて数々の花の図柄が並ぶ。
時代は刻々と変化している。
まだまだ楽しそうな場所が(墓地なのに)あったが、連日の酷暑。
送迎バスも1時間に一本なので、日射病にならない程度で退散。
最後に博多の街を見渡せるフェンスに近寄ると……
花梨や木瓜に似た固い実が成っているが葉っぱが違う。
どなたかご存じありませんか?
あおぞらと博多の街を見て育つ固い実青い実あなたはだあれ
S.
(アケビちゃんだったらごめんなさい)
秋まで楽しみができました。物知りちづりん、ありがと!