2018年 06月 22日
梅の下漬け 大野英子
先週末、追熟を終えた梅の選別をして下漬けを済ませた。
昨年は不作ではなく取り入れ時期が遅れていたのだった。
早めに摘んだ今年はやはり昨年の倍以上あり、傷の無い5kgを漬け込んだ。水洗いして、なり口のヘタをはずすと指先がふやける量。
暗い廊下で新聞紙を覆って寝かした。
傷ものも1kg以上あり捨てるのはしのびないので、傷んだところを切り取って梅味噌に400g、ジャムに700g使う。
わが家に砂糖は存在しないので、散歩ついでに奮発してオーガニック栽培キビ砂糖を購入。
甘いものが苦手なので砂糖は最低の50%で作る。煮始めは鍋にたっぷりあったが、丁寧にアクを掬って種を外すと、なんと仕上がりは小さな瓶2つ分。甘さはほんのり、酸味が強い仕上がり。ブルーチーズやヨーグルトに合いそう。今回は自己流で作ったので、次は梅ジャムがお得意の晶子さん、教えてくださいね。
天日干し用笊も2枚では足りないので探し回り、一度に100個以上並びそうな特大を購入。
そして天日干し。梅雨の晴れ間の一昨日の午後から、雨が降らないことを信じて干したまま出勤。今のところセーフ。
さて、最後の晴れ間との予想の今日、上手くいきますように。
塩水にじわり沈んでゆく梅のいのちはやがてわれを養ふ
窓際にひかり射しきてベランダの梅はオォなどこゑあげてゐん