2018年 04月 17日
虹のかけら 藤野早苗
玄関ホールの階段の踊り場に、小さな虹を見つけました。
……七色あるかな?
でもそもそも、虹は七色って決まっているわけじゃないってご存知でしたか?
アフリカのアル族は八色、アメリカやイギリスは六色、モンゴルでは三色、南アジアのバイカ族は二色だと思っているらしい。
色名のない色は見えない。
言葉が認知を促すのですね。
面白い。
因みに、この虹の七色「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」を日本では、「セキ・トウ・オウ・リョク・セイ・ラン・シ」と覚えますね。
英語圏では、Roy G.Biv(ロイ ジー ビヴ)と覚えます。
red orange yellow green blue indigo violetの頭文字をおしゃれに並べたわけですね。なるほど。
七色と言えば、われわれ「南の魚座」も七曜制で七人七色。で、先日発行した一周年記念号をお読み下さった水上比呂美さんから、こんなすてきな手作りコラージュが届いたので、ご紹介いたします。(できるだけ虹のスペクトルに近い配色で並べてみました。)
比呂美さん、ありがとうございます。
一同、大喜びです。
(マネージメント担当のひろりん、クリクリ両氏のコラージュ作品も紹介。)
追記 :先ほど、なかむーさんからコラージュが届きました。七曜制七人七様の当ブログを語り尽くした作品一首。さすが広報部長、いい仕事してます。
広報部長 なかむーこと
中村仁彦
こんな、心のこもった贈り物を思いつく人になりたいなあ。
晩春のひかり玻璃戸を抜けるとき壁に生れたりIrisの子ども
全てを並べて見ると本当にそれぞれの作品の特徴を捉えられています。発表してくれた早苗さんにも感謝。
思い入れの強い作品だったので、コラージュを見て思わず涙ぐんでしまいました。手元に届いたら額に入れて飾ります。E.
どの作品も、短歌とコラージュが共鳴しあって、新しい世界が開かれてゆきます。イメージの広がりに、くらくらします。
早苗さん、壁に生まれた虹からの展開、嬉しい驚きでした。ありがとうございます。Cz.
よろしくお願いいたします。S.