2018年 02月 09日
レモン酢 大野英子
年末、レモンをたくさん頂いた。
ご自宅の柚子の木に挿し木したものが立派に実を付けたとの事。
ん?柚子味のレモン?
いえいえ、立派なレモンでした。
アボガドが大好きで色止めのために必需品、有りがたかった。
他にもお肉、焼き魚、サラダのドレッシングと活躍してくれているが、
なかなか減らない。
この季節、寒いキッチンに置いていると傷まないが、せっかくの国産、無農薬なので皮ごと楽しみたいと思い、以前テレビで紹介されていたレモン酢を作った。
りんご酢に蜂蜜と共に漬け込む。
4日程でレモンもしっとりと漬かり、味もまろやかでどんな料理にも合う。
疲れたらそのまま飲んでも美味。
レモンごとサラダにかけてオリーブオイルとともにしっかり和えるとドレッシング要らず。
○サラダとり白きソースをかけてましさみしき春の思ひ出のため 『桐の花』
白秋が詠んだ、美しく特別感のあるサラダには程遠いが、
よーく和える事によりしっとりコールスロー風の口当たりの良いサラダに変身する。
もう一つ「煎り酒」も仕込んでいるので、
この二つがあれば大抵の料理は済む(質素な料理なので)
二瓶目も漬けた。
大切にいただきたいと思っている。
感謝です。
南関揚げを汁に沈めて白秋の詩がはじけくるじゆわわわじわん
文章からも歌からも、お料理をする英子さんの、気持ちのはずみが伝わります。楽しくて爽やかな記事をありがとうございます。Cz.
写真はフォトジェニックと言うより、ガラケーのピンボケです。インスタ萎えにならないようがんばらねば。E.