去年のぽたぽた梅  大野英子

大切に食べた一昨年のぽたぽた梅が終り、年末に食べ頃を迎えていた昨年漬けた瓶を開けた。

天日干しの時間が短めで出来が心配だったが、固めと柔らかめの梅に分けた二瓶、どちらも上々の出来で一安心。

お皿の上の梅、何だか

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猫ちゃんの口元に似ている。

さて、庭の老木、今年は無事に実を付けてくれるだろうか。

木登りごごろをそそる枝振り。
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事実、両親が元気で見守ってくれていた頃は、太い枝を足場にしてすいすいと上の方まで捥いでいた。
今は苔もくっきり、樹皮も相当めくれて足どころか手をかけても折れそうな哀愁。
手が届くところだけそっと捥いでいる。

この中古住宅に両親が越して来たときにはすでに在ったと思われるので、50年は超すだろう。

検索すると、梅の寿命は100年ぐらいだが経済的寿命は25年ほどとの事。
ふむふむ、25年を過ぎると、メンテナンスにお金がかかるよ、と言うことだろう。

女性のお肌の曲がり角と同じではないか。
二十歳過ぎから急激に衰える肌のメンテナンス、確かにお金がかかります。それに比べてわが家の梅の木は年に一度の剪定以外は、太陽と雨の恵だけでこれまで実を付けてくれている。感謝。

あと何年くらい実を付けてくれるかわからないが、見守りながら、最有効利用することを、心に誓うのであった。

      素はだかの古木はちから溜めるらん冬のくさぐさ嘉するなかを


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Commented by minaminouozafk at 2018-01-19 20:26
ぽたぽた梅のぽたぽたの響きがかわいいですね。丁寧に作られてて美味しそう。梅の木も大切に見守っておられるので、来年もきっと良い実をつけることでしょう。私は無花果の木に登って実をもいでました。Cs
Commented by minaminouozafk at 2018-01-19 22:34
英子さんのぽたぽた梅の写真中央の一つの皺は本当に猫ちゃんの鼻と口そっくり。梅の木の経済的寿命が終わると花だけはさくのでしょうか、最近わがやの古木の梅に実がつかないのは樹齢のせいだったのかと納得。A
Commented by minaminouozafk at 2018-01-19 22:37
今年も美味しそうですね。経済的寿命とは、初耳。面白いですね。木登りをする英子さんの勇姿、見たかったなあ。S.
Commented by minaminouozafk at 2018-01-19 23:35
登って良いよって言ってくれる木(と環境)があればいつでも。E.
Commented by minaminouozafk at 2018-01-20 06:45
今年も美味しそうなぽたぽた梅。そろそろ梅の花も咲く頃ですね。花が咲いて実がなってぽたぽた梅に一年があっという間です。梅にも寿命があるのですね。 N.
Commented by minaminouozafk at 2018-01-20 10:02
レシピいただいたのに作れませんでしたm(__)m。今年こそと思っていますp(^^)q。実家の豊後梅の木も頑張ってたのですが、一昨年根元から腐ってきたので切ったそうです。英子さん、登るときにはくれぐれもお気をつけて…。Y.
Commented by minaminouozafk at 2018-01-20 20:56
ほんとだ。猫ちゃんの口元~。人間と梅の一生の長さは同じくらいなのですね。梅の経済活動にあたまがさがります。それをしっかり受け止める英子さんにも。見習わなくては。Cz.
by minaminouozafk | 2018-01-19 07:26 | Comments(7)