2017年 12月 22日
HAKATAJAPANの鏡餅 大野英子
博多リバレイン1FにあるHAKATAJAPANで工芸ガラスの鏡餅を買った。
ほとんど物欲は失せているが、優しげなフォルムと柔らかな光の透明感に一目惚れ。10㎝程の小さなものだが、一点ずつ手作りなので、同じものは存在しないというのも魅力。
パンフレットを見ると宗像の垂水峠にある博多ビードロ粋(すい)工房の若い女性作家さんの作品。
この工房は今年「和風総本家」でも紹介されたようだ。
この鏡餅はきっと一人ぼっちの正月を明るくしてくれるだろう。
HAKATAJAPANは博多の伝統の博多織とオリジナルを融合させたバッグ、お財布、小物に始まり、ステーショナリーや陶芸、宝飾とのコラボ商品もあり、見るだけでも楽しい。
現在は木の実とスパイスのアート「大人のクリスマス&お正月展」のコーナーがあり、国産の藁や和紙、水引を使ったクリスマスリースやしめ縄の年末年始をシックに演出してくれる小物が展示販売され、しばし魅入った。飾りは蓮の実、松ぼっくり、シナモンなど天然のものが使われ温かみがある。
作家さんと少しお話したが、自然な風合いが優しい藁は魚沼産、作品を手がけるようになって、いろんな木の実に自然と目が行くようになったとのこと。うん、うん、よーくわかる。私も短歌を始めてから自然界がとっても愛おしい。
(残念ながら写真はNGでしたが、素敵なカードをいただきました)
今年は終了したが、毎年、ミニ松飾りを作るワークショップが開催されるとのこと。
短歌に追われた数年だったが、来年は違うことにもどんどんチャレンジしたい。
このワークショップにも来年は是非参加したいと思っている。
身震ひをしながら生れし小さき花さびしき庭にめでる水仙
チャレンジあるのみ、ですね。りょーかい! Cz.