2017年 09月 09日
空高く 栗山由利
昨日はひさびさの晴天で抜けるような青い空が気持ち良かった。カルチャー教室のあと、せっかく博多駅まで来ているのだからと、久しぶりに少しでも空に近づける駅ビル屋上の「つばめの杜ひろば」に上ってみた。夏休みが終わったので訪れている人も少なく、ゆっくりと地上60メートルからの展望を満喫できた。
展望台から周りを見渡す。博多湾の方向を見れば大博通りがまっすぐに延びている。片側4車線の大通りに面して高いビルが海まで続いている。振り返って山側に目をやれば、空港から次々と飛行機が飛び立っていくのが見える。機は離陸するとみるみるうちに青空の中の点となり視界から消えるが、しばらくするとまた別の機が飛び立ってくる。空の色は秋めいて少し青が濃くなったようだが、浮ぶ雲にはまだまだ夏の名残があった。
ひろばの一角には列車の展望スペースがある。高いところから眺めると、大きな車輌がまるで子供たちが遊んでいたおもちゃのようにみえる。こちらも次々と在来線や九州各地に向かう特急列車が発着して、活発に動いている街、福岡を実感する。
小さなお社ではあるが、旅の安全を祈願する「鉄道神社」がある。九州の鉄道の発展に大きく寄与したドイツ人鉄道技師ヘルマン・ルムショッテルのレリーフ像があり、今も屋上から福岡の街と鉄道を見守っている。
小一時間を屋上で過ごしエスカレーターで降りていくと、いつも通りの人波と時間が流れている。ほんの短い時間だったが、しばしトリップ気分を味わえた。
来週は南の魚座のメンバー8名が、東京で開かれるコスモス全国大会目指して福岡を飛び立ちます。よろしくお願いいたします。
背にたたむ二枚の羽でもういちど飛び立つつもり空と風みて
(昨日は63回目の誕生日でした!)
博多駅の上に、こんなに景色の良い所があったのですね。今度上がって見ます。E.
そして、お誕生日おめでとうございます(*^_^*)Cs
この世界に飛び込んでからというもの、一年がとても早く過ぎていきます。たくさんの方とお近づきになれて幸せです!これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m