2016年 10月 05日
母娘互選 有川知津子
おとといの昨日で長崎全国大会の全日程の記事をあげてくる早苗さん、
おそるべし、である。その早苗さんの総論的大会記に付け加えることは、ほとんどなくて、
けれどもなんとなく長崎大会から離れがたい。――ということで、
各論のさらに各論の補注ほどの個人的なことを少し。
互選。
突きつめて考えたことはなかったけれど、今書きながら、相互選歌の略かしら、などと思う。
その互選。この大会では、グループから5首、全体から5首を選び、
あらかじめ選歌葉書を出すことになっていた。
母(長崎)と私(福岡)は同じグループA。
この母娘は支部が違うから、お互いの歌が互選の対象になったことはなくて、
こんなことは、この大会がはじめて。
もちろん、どれが私の歌かなんて母は知らない。万が一にも、娘への訳の分からない
突発性の情熱におそわれて、その歌を選んでしまうことがあってはいけない
という配慮からである。――母親の過ぎた愛情が引き起こす悲劇は人類史上にいくらでも
拾うことができるではないか。
啄木の罪をかぞへてざりつざりつ24人の歌会はなやぐ
Aグループは、「みんなに選ばれる歌はおもしろくない」というニュアンスの、
ある意味まっとうな意見もまっすぐに放たれながら、無事、終盤をむかえ、作者名と得点が
整理されたプリントが配られた。
(これには、誰が誰の歌に票を投じたのかまでは記されていない。)
ありがとう。逢えてよかった。ほんとうに。
――こもごもに感謝の言葉を尽くして、わかれてゆく。
母と私は、長崎港へ向かうくるまの中で、どの歌を選んだのかを告白しあった。
母は私の歌を選び、私は母の歌を選んでいた。(私たち二人の、場所柄をわきまえぬ
あのキッカイな高揚にピクリともしなかった運転手氏は、まことのプロであった。)

この大会に親娘で参加なさったみなさまです。
小島ゆかりさん、なおさん。
松尾佳津予さん、祥子さん。
松尾家は、祥子さんのお姉さまの池田恭子さん
そしてそのご夫君の池田弘道さんもご出席!
水上比呂美さん、芙季さん。
大会初日の周遊の地、浦上天主堂。
同日の撮影です。
つぎは、コスモス誌上で、お目にかかりたいです。E.
親子って不思議。本当に以心伝心ということがありますよね。互いを深く思い合っていれば余計に。
今日の台風通過で予備校休講の娘と和裁教室休止の私。だらーんとしてます。これも以心伝心⁉︎似てはいけないとこばかり似る不思議。S.
魚座メンバーともお会いできて最高。また藤野さんの記事で、もう薄れている記憶に再び感動がよみがえります。
またお会いできるの日まで、誌上とブログで、でお会いしませう。ありがとうございました。
長崎の食べ物美味しいですね。
表彰、おめでとうございます。作品も素晴らしいし、可愛らしいし、おまけにもう、可愛いお孫さんがいらっしゃらるなんて、びーーっくりです。私、絵本はお子さんに読んでいらっしゃるものと信じてうたがいませんでした。ああ、人体の不思議。加齢速度の個人差を思うS.でした。
敬子さま
ゆっくりお話しする機会をありがとうございました。私も絵本はお子さんとばかり。素敵な歌。私も純白の一票をささげております。もしかして、台風を説得なさったのは敬子さん! C.

