2016年 09月 04日
脱皮
今日の画像は脱皮した皮(殻?)と一緒に風にふかれている女郎蜘蛛。大きさは3~4センチくらいとまだ小さい。
蜘蛛たちの一生は一年という、早春に孵化し、秋に成熟するというので、今はまだ少女の蜘蛛らしい。
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| 転生のはざまのあはき生なりや紫蘇の葉わたる足細 (あしぼそ) 小蜘蛛 同 |
人にはあまり好かれない女郎蜘蛛だけど、毎日見ていると勤勉でいじらしい。
早朝から働くらしく、日がのぼる頃には完璧な巣を編み終わっている。
脱皮をくりかえし大きくなり、やがて婚姻色の赤が腹にあらわれる、正直に言ってその頃の雌蜘蛛は少し気味が悪い。
冬が来る頃にはいつの間にか見えなくなる、そのころ卵を産み一生を終えるのかもしれない。
他の昆虫のように、いつか羽化する自分を蜘蛛は夢見ることはないのだろうか。
それはさておき、わが家の庭でせっせと害虫退治をしてくれる蜘蛛たちに感謝している。
晴れた朝に仰ぐ女郎蜘蛛の巣はうつくしい。
脱皮してやがて羽化するやうな生信じてゐたり十二のわれは 大西晶子
蜘蛛が苦手な方には、この画像はお嫌かもしれませんが、蜘蛛も毎日見ていると健気で、親しみをおぼえます。 A
写真上のほうに、M のように光って見えるのは「足場糸」と言って網を張る途中に作り、完成時にはわからなくなるそうですが、へなっとしているのが脱皮したものとは知らなかったです。脱皮するということ自体も。勉強になります。
脱皮するさまを見てみたいなぁ。E.
Uチューブで見ましたが、時間がかかるようでした。天敵の鳥たちに食べられないように、夜か未明の時間なのかもしれませんね。 A

