2018年 01月 21日
タオルの熊 大西晶子
暮れに孫が生まれ、知り合いから出産祝いを頂いたりしたので、内祝いの品を見に行った。あまり時間が取れなかったので、小倉への通院の日に娘と孫を病院まで送り、診察や検査の間にデパートに行く。
少し店員さんと話をすると、熊のタオルはできたものを売っているのではなく、店員さんが手で折って箱にセットして下さるとのこと。
本当はもう少し粘って、折り方も教えてもらいたかったが、時間がなかった。
娘にその話をすると、「ネットで見たら」とアドヴァイスしてくれた。早速見てみると確かにあるある。フェイスタオルかハンドタオルと輪ゴム、リボン、あれば眼・鼻用にシールがあればそんなに難しくない。そこでハンドタオルで作ってみたのが下の写真。
次は象に挑戦。これは2009年に行ったドバイのホテルで、ベッドの上にチョコレートとタオルの象が置いてあり嬉しかったので、折り方を知りたかったのだ。
ユーチューブ(英語版)を見ながら折ってみたが、うまくいかない。バスタオルとフェイスタオルを使うのだが、フェイスタオルの縦横のバランスが日本のタオルと違うので、できたのは鼻と耳が異常に長い象。動画で使っているタオルは縦・横の比がより正方形に近いのだった。これも文化のちがいなのだろう。
一枚のタオルを折って作る可愛い動物たち。
ゼロ歳の孫たちの為にも、暮しを楽しむ小さな技がさまざまにある、今のような時代がいつまでも長く続くことを願う。ちいさな贅沢に目くじらを立てるような時代が二度と来ないことを祈りながら。
タオルでなにか、って言われて、象は思いつきません。お国柄ですね。チョコレートを見張ってるみたい。Cz.