2017年 01月 22日
胃カメラデビュー 大西晶子
このところ毎年12月に市民検診を受けている。
昨年も12月に基礎検診、肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がんの検診を受けた。
結果が送られて来るのはおよそ40日後、先週末に郵送されてきた。
胃がん検診に「異常あり」とある。
どこかで胃カメラの検査を受けなければならない、気にしながら先延ばしにはしたくない。
夫の知り合いの病院で18日には胃カメラの検査を受けられることになった。
初めての病院での初めての検査、当然だけど一人で行く。
待合室でしばらく待った後、医師の問診に続き、検査室で麻酔を咽喉にスプレーされ、胃の動きをとめる薬を注射される。
その後、よだれかけとマウスピースをつけ横になると、口から胃カメラが有無を言わせずという感じで入って来る。
「えずかないで」、「力を抜いて楽にして」と言われても、体が自分の思う通りにはなってくれない。どうすれば力が抜けるのか、えずかずにいられるか、苦しくって分からない。
混乱状態で転がっているより仕方が無い。
牛蒡天になったみたいだ。
しばらくして深呼吸をすると力が抜けることが分かって来た。
カメラは胃に達し、そのあと十二指腸、また胃でUターンして抜かれた。その間15分か20分くらいだったと思うが、何と長かったことか。
ヨレヨレで検査室を出て来た。また20分ほど待って、結果を聞く。
治療が必要な病変は無いとのこと、先生が「良かったですね」と言って下さった。
しかしピロリ菌が検出されたとのことで、ピロリ菌退治の処方箋を頂いて、無事に病院を出る。
今回は問題がなくて有難たかったけれど、「腹も身の内」大切にしなくっちゃと思う。
力の抜き方も少し分かったことだし、今後は胃カメラの検査を毎年受けることにしよう。
ヨレヨレのまま家まで戻ってきたら、急にお腹が空いていることに気がついた。
どうしてか、無性に青野菜が食べたかった。
、
胃カメラを拒みて喉が痙攣す楽にせよとてできるわけなく
力抜くことがこんなに難しいわが身なれども意のままにならず 晶子
晶子さんの胃カメラの写真、美しい。年齢を考えると初体験と言うのは健康だった証拠ですね。
本当に良かった。これからも油断せずに大切にして下さいね。われわれ仲間のためにもo(^-^)oE.
なんと言っても健康が第一ですね、結果が分かるまでは、かなり落ち込みました。 A
どうかみなさまお大切に。Cz.