昨日の早苗さんの記事にあるように、

先日の全国大会の基調講演は高野公彦氏による「コスモスの継承と前進」であった。



1首目に高野さんが引用したのは、言うまでもなく宮柊二。


昼間見し合歓のあかき花のいろをあこがれの如くよる憶ひをり

                          柊二



代表歌であり、コスモスに連なる歌人には重要な作品。

思い入れ深くおもっている方も多いのではないだろうか。



合歓には、「かうか」とルビが付されている。

この歌について、高野さんは、

女性の面影が感じられるということを含めて丁寧な解釈をほどこされたあと、

継承という観点から、「かうか」という特殊な読み方には、

白秋の先例があることを付け加えられた。だが具体的な作品は示されなかった。

(あ、あ、あ、宿題の意図であるな)

そうなるともう気になってしょうがない。



月曜の夜、博多にたどり着いた私は、

部屋の明かりをつける前に、なんとなく小さな棚を眺めた。

白秋関連の本がわずかにあるあたりを、である。

すると、なんと竹取の翁の竹のように光を放つ一冊があるではないか。

(うそっ、うそよ)



それがこれ。


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『思ひ出』(明治44年6月)の、これは復刻版である。

しばらく繰ってゆくと、こんな詩があった。 



 いさかひのあと


(あか)いシヤツ着てたたずめる

TONKA JOHN こそかなしけれ。

白鳳仙花(しろつまぐれ)のはなさける

夏の日なかにただひとり。


手にて(さは)ればそのたねは

(さや)をはぢきて飛び去りぬ。

毛蟲に(ピン)をつき刺せば

青い(しる)出て地ににじむ。


源四郎爺は、目のうすき、

(さかな)かついでゆき過ぎぬ、

(かれ)の禿げたる(あたま)より

われを笑へるものぞあれ。


(にく)(まち)かな、風の來て

合歡(カウカ)の木をば吹くときは、

さあれ、かなしく身をそそる。

君にそむきしわがこころ。



「いさかひのあと」という題。喧嘩したのであるか~。



4連に「カウカ」とある。


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「君」との思い出が深い街なのだろう。喧嘩をすれば街さえ憎くてたまらない。

合歓の木を風が揺らして吹くだけで、胸が苦しいという。

この詩にも女性の面影があるのだな。



……引用はしてみたけれど、

講演のとき、高野さんが思い浮かべていた作品とは別物のようなのだ。

というわけで、まだ1首目(全32首)の復習も終わっていないのである。


* * *


  江戸風鈴よく響くなり長崎のうぶすなの島の()(あを)の風に



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# by minaminouozafk | 2017-09-20 06:43 | Comments(0)

91718日はコスモス全国大会@アルカディア市ヶ谷。各地からコスモス会員が集まります。




今年は台風18号の影響で、飛行機のうんこうが危ぶまれたため、南の魚座チームは1日早く上京。便変更手続きはユリユリにお願いしました。ありがとう、ユリユリ。頼りになります。ひろひんは予定通り、17日朝の便で、奇跡的に合流。良かったあ。




12:30、高野公彦氏による開会宣言及び挨拶。台風で上京できなかったみなさまをお気遣い下さいました。


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開会宣言をする高野公彦氏


引き続き、高野氏による基調講演「コスモスの継承と前進」宮柊二から川辺古一まで、コスモスの先輩歌人の歌32首を引き、それぞれを鑑賞する緒について述べていただきました。

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色々書き込んですみません。


その後、基調講演をもとにシンポジウム。昭和元年から19年生まれのコスモス歌人から10人、20年代生まれ、30年代以降からそれぞれ5人の歌人を抽出して、それぞれの年代、そして歌人個人の特性について考察しました。司会は小島ゆかり氏、パネラーは木畑紀子氏、鈴木竹志氏、岩崎佑太氏、そして藤野。

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ゆかりさんの万事行き届いた進行、木畑さん、鈴木さん、そして弱冠25歳の岩崎さんの鋭く、論理的な歌人論に圧倒されました。自身の不勉強をいたく反省。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。すごくいい勉強になりました。ありがとうございました。




台風の影響で結構な雨。予定されていた周遊実作は個人の意向にまかされ、1時間程度の自由時間の後、18:15より懇親会。各地からいらしたみなさまと親交を深めることができました。


以下の画像、ブログ掲載許可をいただいております。

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楽しく、有益な1日が終わり、翌2日目。


9:00から4グループに分かれての歌会です。私藤野はDグループ。高野公彦氏、原賀嬰子氏と同じグループでした。一応、選者として参加したのですが、教えていただくことばかり。高野さんのご指導は背筋が伸びるような緊張感があり、ピリピリした空気感が新鮮でした。すごく印象的だった批評をご紹介。




・意に染まぬ事の多くて辛き日は不幸蹴散らす猫を飼いたし




この作品の問題点は、不幸蹴散らす猫、という中途半

端な飛躍。それならもっとデタラメな表現にした方が良い。例えば、




・気に入らぬ事の多くて辛き日は不幸を食べるカバを飼いたし




リアリティについて考える必要のない表現にした方が面白い。突き抜けないとダメ。作者は、不幸蹴散らす猫、という表現を思いついた時、これでよしと思っただろうが、実はそこがスタート。そこから言葉を動かしていく。すると、最初とは違う言葉がどんどん出てくる。なんだかこれは事実ではない、そんな気がするかもしれないが、実はそれは自分の内にあった言葉を掘り起こしたもの。これを見つけることが大事。みなさん、どんどんデタラメをして下さいね。




以上は高野さんの言葉です。唸りました。デタラメ。頑張ります。あっという間の2時間半でした。Dグループのみなさま、お世話になりました。




11:50、表彰・総評。


各グループの高得点歌、選者選歌、また高齢者賞、コスモス会員紹介実績表彰など、みなさまの喜びのお顔を見せていただきました。おめでとうございました。




互選最高得点は、黒岡美江子氏。副賞は水上比呂美さんの描いて下さる似顔絵。可愛い。そっくりです。毎年、こんな素敵な副賞だったらいいですね。


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日程の最後、さよならパーティーではまたまたたくさんの方々とお話させていただきました。写真もたくさん撮らせていただき、その上、ブログ掲載許可もいただき、感謝です。

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台風直撃の心配から、参加できるかどうか不安なところから始まった今回の全国大会。万事スムーズに運び、我々、チーム南の魚座の運の良さを再認識いたしました。



それから、ただ近所に住んでいるというだけで、懇親会に参加した娘に、みなさまとても優しく接して下さってありがとうございました。とても楽しかったと申しておりました。これを機に短歌に興味を持ってくれるといいのですが。ムリか


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奥村晃作氏と娘。娘は奥村ファン。


最後に、重ね重ね、みなさまありがとうございました。また来年お会いいたしましょう。





台風に追ひつかれぬやう東(ひんがし)へ全国大会前日夕べ




鳥が鳴く東の国より帰り来ぬ台風すでに過ぎにし街へ


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# by minaminouozafk | 2017-09-19 22:30 | 歌会・大会覚書 | Comments(9)


 美術館の展示室、ルーペ片手に熱心にガラスに張り付いて観察している人たち。不思議な光景と思いつつ私もすぐに仲間入り。ルーペ片手のゆるやかな時間。ずらりと並んでいるのは植物の写生画。日本の植物図鑑。作者は長崎の絵師、川原慶賀。


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ドイツ人医師のシーボルトと交流の深かった慶賀。日本の文化や自然、とくに植物に興味があったシーボルトのためにその姿かたちを精緻に描いた。植物は漢方生薬となるものが多い。現在ロシア科学アカデミー図書館が所蔵する125点の植物図譜が下関市立美術館で展示されている。

たとえば、アケビの蔓は生薬の木通で利尿剤消炎剤などとなる。慶賀のアケビの図譜は蔓のひねり、葉脈、実の表面の凹凸まで色も正確に写し撮られている。プラスして左下にモノトーンで雄蕊,雌蕊、種などその断面図もある。まさにルーペの醍醐味。いかなる繊細な筆を使ったのだろうか。椿も梅も然り。1枚ずつ時間をかけて見入ってしまう。


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短歌を作る時も正確な写実はたいせつだ。見たものを見たまま表現する。しかし絵画でも写生を突き詰めれば象徴になるという。短歌は自分のこころを詠むものではあるが、こころを動かされるから物が見えてくるのかもしれない。



やまと歌は人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける。

世の中にある人、事、業しげきものなれば心に思ふことを見るもの聞くものにつけて言ひ出せるなり。

「古今集 仮名序」



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こころが動くのは、見たもの聞いたものがこころを動かす種を持っているから。だからなるべくそのままを詠いたい。夏になると開きたくなる『山西省』。戦争を知らない私にもひしひしとその酷い現実が伝わる。

コスモスに入会してもうすぐ15年。宮柊二の歌集もざっとしか読んでいない。毎月のコスモスも同様。凛とした空気の秋の夜長、ルーペ片手にではないが、じっくりと良い作品と向かい合いたい。時間はかかると思うが、少しずつ貯め込んでいけばいつか内側からじゅわっと何かが醸し出てくるかもしれない。



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カメラもない慶賀の時代はニンゲンの目で見てひたすら精緻に描いた。すばらしいニンゲンの目と筆のちから。誰もがスマホで簡単に撮影できる今、ほんとうには見ていない。見えていない。ゆっくり立ち止まってじっくりと見よう。もしかしたら歌の種が落ちているかもしれない。



老いし目に拡大鏡のたのしかり雄しべ雌しべのその奥さぐる

ななみ




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# by minaminouozafk | 2017-09-18 07:41 | Comments(7)

月夜の蟹  大西晶子

家人は釣りが好きで、ときどき深夜や早朝に釣りに出かける。
釣りと言っても、船を出すようなものではなく、波止場や防波堤で釣れるものを釣るという地味な釣りだ。
たいていは、鯵や、クロ、鯔などが釣果だけど、たまには平目、烏賊、穴子などが釣れることもある。餌や仕掛けで変わるらしい。
ある週末に、いつものように夜出かけて行った。
翌朝帰宅して、めずらしい物が釣れたと言う。
「何か当ててみて」というので、希望的観点から「平目?」と言って見たが✖。以前に釣ってきたものを考えて、蟹と言ってみると大当たり。


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以前、本当に昔だが、一緒に釣りをして夜の海を泳ぐ穴子や蟹を見たことがある。
暗い海面をひらひらと横泳ぎする蟹や、くねくね曲線を描きながら泳ぐ穴子がはっきり見えていた。
家人の釣りに行く波止は漁港の船溜まりを囲うように突き出ていて、釣り人がよく来る場所なので、餌が多く海の生き物が集まるのかもしれない。

で、家人が釣ったというよりも、釣り糸に足を絡めてしまった不運な蟹がこれ。




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これはガザミ(別名わたりがに)という種類、市場などでは足をゴムで結わえて売られている。
甲羅の模様があざやかで、脚やはさみの青も美しい。

子供の頃は、生きた甲殻類がこわかった。たまに父が市場で買ってくる蟹がまだ生きていて、はさみや脚をばたばたさせながら鍋に放り込まれたり、伊勢海老が鍋から半身をだして暴れたりするのを見たせいだ。
色も不気味だった。
大人になってからもできれば料理したくない食材だったが、蟹の美味しさの前にはそんな思いもいつしか失せた。


料理法をいろいろ考えたが、結局は波止の釣り仲間お薦めの味噌汁にしてみた。
良い出汁が出て、蟹味噌のうまみも加わりぜいたくな汁物ができた。

しかし、期待した蟹肉は本当に少なかった。
そこで思い出したのが「月夜の蟹」。
月夜には蟹は用心して餌をとらないので、身が痩せていると云い、そこから見かけだけで頭や中身が空っぽな人のことを言うらしい。


家人が釣りに行った日は月齢14、ほぼ満月。まさしく「月夜の蟹」。
その喩えの、頭の中身のない空っぽな人に、年齢とともになって行きそうで心配だ。
ならないように気をつけなくてはと改めて思う。


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              第5脚は脚の先が平たく変形した「遊泳脚」

   
     釣りびとの立つ波止のした海面をよこ泳ぎする月夜のがざみ
                                       晶子     



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# by minaminouozafk | 2017-09-17 07:00 | Comments(7)

 中国蘇州は絹織物と刺繍が有名である。手元にはその蘇州のシルクのスカーフがある。日本にはない柄行で、持つとしっかりした重さと絹独特の手触りが心地よい。たびたびブログにも書いてきたが、わが家は息子夫婦が北京に留学していたり、夫の中国語の勉強を通して知り合った留学生の知り合いがいたりして、一般の人にくらべれば中国を身近に感じている。留学生は卒業してもそのまま日本に残って日本の企業に就職する子もいれば、帰国して日本での経験を活かして働く子もいる。


 旅行で蘇州に行ったときに帰国して無錫に住んでいる女の子が婚約者と一緒に夜、ホテルに訪ねてきてくれた。車で一時間ほどかかるという。ロビーで待っていると二人でたくさんの荷物を抱えて玄関ドアから入って来た。その時のお土産の一つが蘇州のシルクスカーフだった。大したお世話はしていないのに、こちらが恐縮してしまうほどのお土産物をいただいた。


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 中国では若者たちは目上の人、老人を大切にすると聞く。五年前、母を連れて北京にいた息子を訪ねたときに地下鉄に乗ると、彼が言った通りごく自然に母に席をゆずってくれた。留学中に尖閣諸島問題が起き、関係が良好とは言えない状況になったが、彼が言うには日本での報道状況が実際とはかけ離れているのではないかということだった。こんなことで交流に支障があってはならないし、こういう時だからこそ盛んに交流すべきだとも言っていた。


 前述の無錫の女の子の婚約者は、一度来た福岡で街を流れる川の水のきれいさに驚き、中国の河川を日本の川のようにしたいと熱く語っていた。今は彼女と結婚して勉強したことを活かして水質を改善する仕事をしていると聞いた。


 中国の若者たち、日本の若者たち広い世界を見て頑張れ!!


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<中国では子供の誕生に金で出来たものを贈るという。これも孫に頂いた>


    いつだつて鳥になれるよ皆にある背中の二枚の羽は金色


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# by minaminouozafk | 2017-09-16 09:40 | Comments(5)

今年は、わがコスモス短歌会の小島なおさんをお迎えして久留米シティプラザ・久留米座で1014日土曜日に開催される。

2月からほぼ毎月、県歌人会理事会による実行委員の会合を重ね、各地区で仕事を分担し、いよいよ本番まで一ヶ月を切った。

今週、参加される皆さんに送付する、ご案内の葉書の準備のために五名が集合した。

この日の日めくりカレンダーの言葉は「縁の下の力持ち」はい、がんばります。

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集まった皆さんの詠草。

詠草数約900首、応募者数約500名。

8月末に各賞受賞者も決定し、福岡地区の分担も大詰め。

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表面には、住所ラベルを貼り、裏面は賞状、賞品の引換券となるため、応募番号、受賞作品番号に間違いがないよう念入りにチェックしながら刻印してゆく。

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後は、キンコーズにお願いした賞状の仕上がりを待ち、最終チェック。

初めてのことで、戸惑いばかりだったが、先輩のご指導とチームワークでここまでこぎつけた。

一日仕事だと覚悟して出てきたが予想以上にスピーディに終り、解散後夕方までひとり喫茶店に籠り、別件の宗像大社短歌大会作品のおおかたの下見をする。

我が家に帰りつくと窓の外が真っ赤。美しい夕焼け。

毎日の仕事とは違う、緊張感のある心地良い疲れだった。

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今年は、われら南の魚座メンバーの藤野早苗さんも選者として壇上に上がります。

なおさんの講演の演題は「短歌の窓」

若々しい感覚で、どんな窓を開いてくださるのか本当に楽しみ。

作品を出されていない方も、是非ご参加をお待ちしています。

     ゆうぞらをひととき染める金のなみ窓をひらいてむかえにゆかん


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# by minaminouozafk | 2017-09-15 07:04 | Comments(7)

「なにしちょる 元気しちょる」

今年もりんご園から便りが届いた。

山口市内から国道9号線を北上して小一時間のところにある阿東徳佐はりんごの村。


本州の西の端の山口にりんご園?と驚かれる方も多いことだろう。

徳佐りんごの始まりは昭和20年。外地から戻った創始者の方が長野県の飯田市と徳佐が気象条件が似ていることを調べて入植して栽培を始めたのがそもそも。徳佐、鍋倉地区は標高250m、真冬には最低気温が-10℃を下る寒冷地。この冷涼な気候がりんご栽培に適していて、今では地区の21カ所のりんご園に約15000本のりんごの木が植えられているという。

春には9号線沿いにずっとりんごの白い花が咲くのどかな風景が広がる。

そして、8月の15日から11月まではりんご狩り。


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脚立があるので高いところのりんごも大丈夫


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もいだりんごは木の下で味わえる



いつもの年は「ふじ」を楽しみに11月に訪れるのだけれど、今年は秋の気配にさそわれて、青空の広がった日曜日、懇意にしている岡崎リンゴ園を訪れた。

二世代でりんごの栽培をしておられ、いつ行っても温かく迎えてくださる。

たくさんの種類のりんごが植えられていて、味の違いや甘いりんごの見分け方(おしりまで赤いのを探すべし!)などなど教えていただける。時には珍しいりんごの味見も。


今の時期は「つがる」。

もう少しすると「秋映」や「ジョナゴールト」の季となり、そして10月下旬からは「ふじ」。
酸味のある「紅玉」も嬉しい。



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りんご越しのあおぞら


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シールの貼られているりんご。まだ青いけれど、赤く色づくとそこだけ白くなって絵が浮かびあがる。こどもが大喜びでもいでゆく。



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防風ネットのむこうにはこれから熟れるりんごの木。袋の掛けられた木も見える。ひとつひとつ人の手で袋をかけるのはたいへんな作業。


一時間余りりんごをもいだ。実家の母への分もあわせて。

初秋のりんご園のたっぷり陽をあびたりんごの甘くさわやかな香り。

明日からまた頑張れそう。



上向きてりんごをもぎぬてのひらを秋空の青にすつと浸して


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# by minaminouozafk | 2017-09-14 06:24 | Comments(7)